箱根駅伝中継にみる ナイキ ピンクとグリーンのスニーカーだらけ
今年の箱根駅伝、花の2区で大会新記録が出るなどして、盛り上がってますね。その中でも特に目立つのがシューズの色じゃないでしょうか。
「ピンクのスニーカーばかり」とは、昨年ぐらいから盛んに言われている現象ですが、これはナイキ社のランニングシューズであるヴェイパーフライだかヴェイパーマックスというモデルが、ランナーの間で人気があり、選手がそればかり履くものだからコース上ピンクだらけという。
そんなピンクマラソンだかピンク駅伝って、何か違うものを想像しちゃいそうですが、その要因となるナイキ ヴェイパーフライネクスト% が今大会も唸りを上げる!
ホント足下ピンク、ピンク、ピンクなのですが、ただそこに混じってなにやら緑も目に付くぞ。
中継を見ていると、半数近くの選手が片方グリーン、もう片方ピンクという組み合わせが多いんです。
初め、緊張して色違いのを履いてきちゃったのかな?なんて思ったのですが、他にもワラワラと左右ピンク&グリーンのランナーが出て来る。これはワザとだな。
左右色を変えた形で売られている商品も珍しくなくなった今、箱根駅伝で使われているランニングシューズもアシンメトリーなカラーリングなのでしょう。ただ、もしかすると、あまりにピンクだらけな状況の中、片方を緑にして左右色違いで目立ってやろうと考えてのことなのかもしれませんね。
そして同じことを考えた人があまりに多くなってしまった結果が、グリーンとピンクだらけということだと。
もちろんメーカー設定だったとしても、両方ピンクも選択可能だったにもかかわらず、グリーン&ピンクを選んじゃったならば、それはそれで目立ち損ねたわけですし、ちょっとダサい。
俺は他とは違うぜ。多分そう思っていたんじゃないかな。
なんだかそんなピンク&グリーンでお揃いルックなちょっぴり恥ずかしい姿を晒して走る箱根駅伝を見ながら、ナイキの厚底ランニングシューズの勢いはどこまで続くのだろうといあところで、次回に続く。